反転する社会
三河人が悲しみや苦しさを洗い流しに来る所が蒲郡の竹島から望む三河湾なら
関西人は上田正樹さんの名曲「悲しい色やね」によると大阪湾ということになる。
1983年に大ヒットしたこの名曲は、自分の心にも影響を及ぼす程の傑作だった。メロディと歌詞そして情感たっぷりのハスキーボイスで歌う上田正樹さんに共感した。
その数年前にヒットした堀江淳の「メモリーグラス」も悲しげな曲だが大好きだった。石川ひとみの「まちぶせ」も歌詞を聞くと ドキッとする内容なのだがメロディーが良く好きな曲だった。今考えると子供達が見るザ・ベストテンで歌われていた曲は暗いものも多かった。
明るい曲が聴きたいと今は思う。「陰極まれば陽に転じ」
夜の黒い海の波と電灯の灯り これも情緒的でいいのだが
太陽から降り注ぐ紫外線を浴びて海岸の砂浜で楽しく過ごす風景を思い浮かべる自分でいたい。
反転する世界を妄想でもいいから創ろうと思う。悲しい気持ちでは無く 楽しい気持ちになる物を探す人生にして行きたい。 人と人が仲良く暮らす社会 自然を大切にする社会 真剣に考えようと思う。
名付けて「蒲郡ラバーズプロジェクト」を発信する。